2005年 日本ランキングサーキット大会 2005.05.27 - 2005.05.29 試合結果 石川県金沢市 金沢市総合体育館において2005年日本ランキングサーキット大会が開催されました。 このランキングサーキット、全日本社会人選手権、全日本総合選手権の3大会の結果によって日本ランキングが決定されます。その3大会の中のひとつ、日本ランキングサーキット大会は日本ランキングの上位32名(32組)が出場し、トーナメント形式で行われる個人戦です。 今年度、最初の国内大会、そして6月の全日本実業団を前にした非常に重要な試合でした。 日本ユニシスからはシングルスは中西選手、石川選手、ダブルスは福井選手、池田選手組、坂本選手、仲尾選手組、くまもとYKK APの小林選手と組んで中村選手が出場しました。 会場となった金沢市総合体育館は、気温、湿度、ともに高く、非常に厳しいコンディションの中での大会でした。また、この結果が日本ランキングに反映されるということもあり、会場は緊張した重苦しい空気に包まれていました。出場選手が日本ランキング上位32人(32組)という日本のトップ選手ということで、1回戦から白熱した試合が繰り広げられました。ユニシス・チームは残念ながら優勝は逃しましたが、シングルス3位、ダブルス準優勝、3位という日本のトップチームにふさわしい、そして6月の実業団での優勝を期待できる結果でした。 次の国内大会は、6月7日から大阪で行われる全日本実業団選手権です。 =男子シングルス= 総合 順位 選手名 所属 優勝 佐々木 翔 北都銀行 2位 大束 真也 トナミ運輸 3位 中西 洋介 日本ユニシス 3位 池田 雄一 ヨネックス =男子ダブルス= 総合 順位 選手名 所属 優勝 舛田 圭太 大束 忠司 トナミ運輸 2位 仲尾 修一 坂本 修一 日本ユニシス 3位 福井 剛士 池田 信太郎 日本ユニシス 3位 酒井 将之 木下 政彦 トナミ運輸 【出場選手コメント】 [石川選手] 今回、自分の力を出せずに負けてしまい、反省する点がたくさん見つかり、とても悔しい思いをしたので、この悔しさをばねに今後の試合に役立てたいと思います。 [福井選手] 優勝を狙っていただけに、3位という結果は少し悔やまれます。今大会の反省点を今後に活かし、更なる飛躍を目指したいと思います。 [中村選手] 今大会では、今までと違い他のチームの選手とペアを組みエントリーしました。練習時間が限られた中での試合でしたが、結果以上に自分のなかでは、成果のあった大会だったと感じています。またチャンスを活かせるよう精進したいです。 [中西選手] 今回の試合はリードをしていて逆転負けという一番悪い負けでした。個人戦なので自分の責任ですが、次の団体戦ではチームの勝負が掛かっているので、同じ過ちをしないようにします。 [仲尾選手] 今回は手術後の初めての全国大会ですぐに負けたりしたら、間違いなく僕が足を引っ張っていると世間から見られるのでプレッシャーはいつもより感じました。結果は坂本にも助けられ、2位という好成績を残すことができました。復帰戦にしてはいい結果を残せました。またすぐに行われる実業団は優勝できるように頑張ります。 [坂本選手] ランキングサーキット大会で準優勝することができ、非常に嬉しく思います。仲尾が手術後の復帰戦となり、久しぶりにダブルスを組んだことで、コンビネーション等の不安もありましたが試合をしていくうちにだいぶ慣れてきたと思います。またすぐに全日本実業団大会があるので、全員で一致団結して頑張ります。 [池田選手] 今回は同じチームの対戦だったので非常にやりにくい面が多かったです。結果としては3位でしたが次の実業団の試合につながる試合ができたと思います。次の試合まであまり時間はないですが、しっかり準備して試合に臨みたいと思います。