2005年4月5日から10日まで、東京の代々木競技場第二体育館にてヨネックスオ ープンジャパン2005が開催されました。 今回の大会は今年の夏の世界選手権の出場権を決めるためのランキング ポイントを得る最後の大きな大会となったため、世界のトップ選手が集まり ました。このため例年に増して厳しい戦いが繰り広げられました。
初日5日の予選、まず混合ダブルスでは最近の活躍で世界140位にランク入りし ている池田・末綱(NEC九州)組が 韓国ペアとファイナルでセッティングとなる大接戦の末破り、続く太田(NTT東 日本)・赤尾(ヨネックス)組にも2-0で勝って本選出場を果たしました。
福井・大熊(ヨネックス)組は台湾のペアとこれもファイナルまでもつれましたが敗退 しました。
男子シングルスでは中西選手が出場。台湾の陳志豪に順当勝ちし、大束 真也(トナミ運輸)と対戦。こちらは接戦になりましたが、ファイナルの末勝って本選出場となり ました。
男子ダブルスに坂本・池田組が登場。組み合わせ変更で1回戦が無くなり、2回 戦でインドネシアのフラン・クルニアワン/リオニー・マイナキー組と対戦。残念 ながら0-2で敗れ、リオニーには全英オープンの借りを返された形になって しまいました。
引き続き、6日の本戦。男子シングルスでは中西選手がデンマークのアンダース ・ボーセン (世界21位)と対戦し、惜しくも0-2で敗退。 山田選手は中国のシュー・シュエ ンザ(世界10位)との対戦。 一昨年のこの大会のチャンピオンでした。健闘するも、0-2で敗れました。 混合ダブルスの池田・末綱組はデンマークのエリクセン・ショルダガー組(第2 シード、 世界2位)と対戦し、0-2で敗退。世界の壁の高さを感じる結果となりました。 今年度、日本ユニシス実業団バドミントン部は山田英孝選手を新主将とし、新人2名を加えた 新体制で臨みます。 出だしのヨネックスオープンジャパンでは好成績を残せませんでしたが、進境著しい若手と 円熟したベテランの組合せで、大いに活躍するつもりです。 5月のランキングサーキット、6月の全日本実業団選手権に向けて選手達は連日猛練習に 励んでいます。ご期待ください。
【4月6日 男子シングルス本戦】
山田英孝 |
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XIA Xuanze (中国) |
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0 |
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4-15 9-15 |
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2 |
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中西洋介 |
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BOESEN Anders (デンマーク ) |
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0 |
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11-15 2-15 |
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2 |
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【4月6日 混合ダブルス本戦】
池田 信太郎 (日本ユニシス) 末綱 聡子 (NEC九州) |
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ERIKSEN Jens SCHJOLDAGER Mette (デンマーク) |
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0 |
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3-15 6-15 |
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2 |
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