今回の大会で最大のヤマとなる準決勝戦。昨年の覇者トナミ運輸に勝つことが優勝への第一歩となる。 D1(第1ダブルス)第一ゲームは一歩とも譲らずの攻防戦。12−12から仲尾・坂本組が先に14点とゲーム ポイントを取るが舛田・大束組の気合と粘り強さで14−14とされセティングに。そのまま相手の勢いは止まる ことなく1ゲームを失う。第2ゲームは舛田・大束組の堅実なプレーが仲尾・坂本組を圧倒。1ポイント目を奪われた。 次にD2は外国人選手を含むペアー同士の対戦ユニシスからは元中国ナショナルチームの劉永が出場。 初めての日本国内の試合にもかかわらず冷静に試合をすすめていく。競りながらも大事な所は確実に点を取って いく試合運びで相手を第1ゲーム8点、第2ゲーム11点に抑え勝利した。これでポイントは1−1と並ぶ。 続いてS1(第1シングルス)第1ゲームは山田の強い粘りに舛田はミスを重ね14−10とリードを広げる。しかし ここで山田の動きが少し固くなった隙に舛田が一気に追い付き14−14としセティングに持ち込まれそのまま逆転 を許してしまう。第2ゲームは勢いづいた舛田の攻撃を抑えることが出来ず7点で敗れてしまう。これでポイントは 1−2と後が無くなってしまった。 続いてS2第1ゲーム中西は序盤相手にリードを許し8−12とするが、ここから一気に反撃し15対12で第1ゲーム を奪う。第2ゲームもその勢いのまま8−2とするが、ここで中西に疲れが見え8−10と逆転されてしまう。必死に 追いつくが結局12−15で失う。ファイナルゲームは疲れの見える中西に大束が良く動き7点で負けてしまい、1−3 でトナミに敗れた。 |
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【 男子準々決勝 】
日本ユニシス |
3-0 |
北都銀行 |
D1 |
坂本修一・仲尾修一 |
2 |
15-5 15-4 |
0 |
福島毅之・藤田真人 |
D2 |
劉 永・池田信太郎 |
2 |
15-2 15-2 |
0 |
鈴木康修・小笠原政彦 |
S3 |
中西洋介 |
2 |
15-9 15-8 |
0 |
平山政史 |
S4 |
山田英孝 |
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- |
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山口将治 |
S5 |
藤本ホセマリ |
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- |
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藤田真人 |
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【 男子準決勝 】
日本ユニシス |
1-3 |
トナミ運輸 |
D1 |
坂本修一・仲尾修一 |
0 |
15-17 5-15 |
2 |
舛田圭太・大束忠司 |
D2 |
劉 永・池田信太郎 |
2 |
15-11 15-8 |
0 |
ハルモノ・ユウォノ ・酒井将之 |
S3 |
山田英孝 |
0 |
14-17 7-15 |
2 |
舛田圭太 |
S4 |
中西洋介 |
1 |
15-12 12-15 7-15 |
2 |
大束真也 |
S5 |
藤本ホセマリ |
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- |
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大束忠司 |
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